ブックタイトルロボット産業紹介冊子
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ロボット産業紹介冊子
01HAYASHISEIKI SEIZO林精器製造株式会社(須賀川市)???プレス、切削、研磨、めっきイオンプレーティング処理により、耐食性・耐摩耗性に優れた様々な色調を実現究極の研磨加工仕上げ…ロボットと人の技の融合林精器製造(1921年設立、従業員328名)は高級腕時計ケースや精密金属部品の製造事業のほか、めっき表面処理、機械装置の設計製作、医療機器製造等の事業を展開しており、今後はさらに航空機や次世代自動車分野への進出を視野に入れている。高付加価値の多品種少量生産品への対応に特化し、チタン合金や高級ステンレス鋼などを用い、当社の得意とすロボットに教示し、匠の技を実現するロボット制御技術を完成させた。「単なる自動化ではなく、人の技を尊重した温かみのある製品作りを人とロボットの協働作業で実現する」このように、林精器製造が目指すものづくりは、ロボット技術だけでなく人財の育成にも力を入れ、ロボットと人の技能の融合である。また、機械装置の設計製作部門ではFA装置類のほか、ロボットのシステムインテグレーションならびにハステロイなどの難加工材を用いた半導体製造装置の部品加工も行なっている。る冷間鍛造、同時5軸制御加工、そして最高品位の鏡面に仕上げる研磨加工技術を駆使してお客様の期待に応え続けている。製品の美しさを作り込む研磨加工は長い経験と技能を誇る職人の手作業で行なうが、林精器製造はその貴重な技術資産を継承するだけでなく、ロボットを活用した研磨作業の自動化イオンプレーティング(IP)によるTi化合物成膜処理林精器製造ではめっきによる表面処理も対応可能。中でもイオンプレーティング(IP)では従来の湿式めっきでは不可能な、Ti化合物膜を数μレベルで成膜する処理を行うことが出来る。耐摩耗性や耐食性に優れ、硬度が高いといった特徴があるほか、添加する反応ガスの配分により、に力を注ぐ。熟練の技をロボット研磨により研磨工程を自動化グレーやゴールド、ブルー等の様々な発色を実現している。6