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概要

ロボット産業紹介冊子

14FUJIKURA GOMU KOGYO藤倉ゴム工業株式会社原町工場(南相馬市)???ゴム製品、CFRP製品の製造ゴムと様々な異素材の合成が実現可能高機能性CFRP製品弊社は1974年より始まったゴルフシャフトの開発・製造を可能とした。接着剤を使用しない、樹脂とゴムとの新たな接着技術である。新たなアッセンブリ製品例として、インクジェットプリンタ用のヘッドキャップがある。を通じて培ってきたCFRP製品の設計・製造技術を生かし、産業用CFRPシャフトの開発も手掛けている。ゴルフシャフト向けに自社開発した、CAEを活用した設計支援システムなどを用いて高精度の特性予測を可能とし、CFRPの高強度化積層技術、金属部品との高信頼性接合技術を開発した。開発品例として、高トルク伝達軸、金属被覆ロッド(CFRPへのめっき)、超高振動減衰シャフト(CFRP-ゴム一体成形)、高速回転体用カバーがある。薄型荷重センサ創業100年以上の歴史がある弊社の強みであるゴム引布技術は、ダイヤフラムや救命いかだといった自動車・産業分野の幅広い製品に使用されている。現在、ゴム引布技術で培わられた配合技術・加工技術を生かし、薄型荷重センサの開発を進めている。このセンサは薄型・軽量でありながら、広範囲の荷重領域を精度良く計測可能であるとゴムと樹脂/金属との複合化技術いう特徴がある。今後、医療・介護・自動車分野での使用を目指している。ゴム製品の多くは金属・繊維・セラミックスおよびプラスチックなどと複合化して使用されるが、この複合化技術の一つに接着技術がある。接着はゴム工業における最も重要な生産加工技術の一つであり、弊社でも多種多様な接着品を製造している。このような接着に対する技術的関心の中で樹脂材料(PBT)とゴム(EPDM)との直接加硫接着高精度の0.1mm厚荷重センサ22