ブックタイトルふくしまベンチャーアワード2016

ページ
7/56

このページは ふくしまベンチャーアワード2016 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

ふくしまベンチャーアワード2016

株式会社ウェブレッジ住所T E LF A XE-mailU R L創業事業内容〒963-8002郡山市駅前2-11-1ビッグアイ18階024-954-8335024-954-8336https://webrage.jp/平成21年2月13日ITシステム品質検証、ITサービス品質検証の修正コストの30倍以上にも上るため、ドキュメントのレビュー・検証を行うなど、上流工程から品質を意識したシステム構築が必要です」「ITサービス品質検証」事業では、Webサイトなどの運営者が、ユーザー目線で、使いやすいITサービスを提供する手助けをしています。ユーザーに情報がより伝わりやすいWebコンテンツ作りをサポートするために、株式会社ウェブレッジは、クラウドで繋がっている国内外の登録モニターからWebコンテンツの使い心地などに関連するデータを集め、そのデータをお客様へ提供しています。また、この分野で佐藤さんが特に力を入れて取り組んでいるのが、“感情分析ツール”「FACT4」の開発です。「Webコンテンツなどを見ている人の感情や、注目している項目などが分かるため、Webコンテンツの運営者は、商品やWebコンテンツの内容の評価・検証に活かすことができ、より効率的な情報提供に結びつけることができます。日本人の顔の表情データを独自で取得・保有していることや、ユーザーの表情を学習するエンジンを構築していることが特徴です。今後さらに表情データを蓄積することで、より精度の高い感情分析を行うことができます」感情分析技術などの新技術の強化を目指す様々なWebコンテンツが活用されている現代において、株式会社ウェブレッジは新しい技術を生み出しながら、顧客であるITサービス運営者のニーズにマッチしたサービスを展開することで、毎年130%~150%の成長を続け、今までに若者を中心に100名以上の雇用を生み出しました。佐藤さんは、今後も、福島から新しい技術を世の中に発信していきたいと考えています。「弊社の事業所の一つである『郡山ウェブレッジラボ』にて、新技術やサービスの研究開発を強化していきます。私たちは、日本や世界のIT社会発展に貢献しながら、新しいイノベーションを福島県から生み出していきたいと考えています」消費者一人一人に最適で良質なコンテンツを届け、人々の暮らしを豊かにしたいという思いと共に、これからも佐藤さんの挑戦は続きます。Fukushima Venture Award 20165