ブックタイトル【成果】平成29年度ふくいろキラリ事業成果報告集

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概要

【成果】平成29年度ふくいろキラリ事業成果報告集

地方創生のベストプラクティス包括支援型地域産学官連携モデルふくいろキラリプロジェクトこの活動は、平成25年度より継続しており、一般財団法人日本立地センター林聖子氏(現:亜細亜大学教授)により、「福島堀切川モデル」として学会発表されています。平成29年度は、企業の意識転換が顕著に表れました。産学官連携による商品開発・技術改善の考え方が、県内企業へ浸透してきていると実感しています。1県内支援先企業間での業務提携・ネットワークの構築複数の保有技術を活かし、ひとつの製品を開発しようという動きもあり、1社だけでは不可能だった案件が実現可能となります。2開発製品数の増加(1社当たり)この活動は平成25年度から続けており、その頃に支援し商品化・事業化まで至った企業から、第二、第三、第四の開発商品が生まれています。開発型・提案型への意識転換が着実に進んでいます。3科学技術政策担当大臣賞〈地方創生賞〉の受賞東日本大震災の産業復興と福島県の地方創生に顕著な功績が高く評価されました。しかし受賞することが出来た最大のポイントは、県内ものづくり企業の「開発力」他なりません。ふくいろキラリプロジェクトは、一企業の前向きな取り組みがベースとなっています。そのような企業の出現は地域全体へ良い刺激となり、地域企業のモチベーション向上、さらには地域産業の活性化へと繋がると考えています。これからも福島県の力を全国へ、地方創生のベストプラクティスとして世界へ、強く発信していきます。これからも、ふくいろキラリプロジェクトに是非ご期待ください。123