ブックタイトル【成果】平成29年度ふくいろキラリ事業成果報告集

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概要

【成果】平成29年度ふくいろキラリ事業成果報告集

福島ロボットテストフィールド同時に「ロボットの地域・まち」として将来にわたって発展させていくためには、どうしてもインフラ整備が必要となってくる。企業を誘致するにも、人が都市圏とつながるためにも、常磐線を整備し、仙台?東京間にミニ新幹線を走らせることを切望する。在来線の軌道の外側にもう一本レールを敷設(=ミニ新幹線化)すれば、「人の輸送は新幹線(広軌)」、「物資輸送は在来線(狭軌)」とすみ分け輸送ができる。ミニ新幹線では、南相馬(原町)?東京間が1時間30分程度でつながると試算する。この常磐ミニ新幹線の恩恵は、将来、地域経済の発展にとってこれ以上大きく貢献するものはない。「ロボット産業の未来」に強い光が差し込んでいるのを夢みている。1ロボット技術の基礎となる従来の生産技術に付加価値をつける改善活動は、継続して取り組む(=ものづくりの足場を固めておく)2協議会がロボット開発企業・団体からの業務を一括受注できる体制を作るとともに、彼らと連携してロボット技術の集積に努める。3会員企業が取り組んでいる福島県災害対応ロボット産業集積事業で培った技術、ノウハウを継続開発し、南相馬ブランドとして製品化する。行政側(=国、県、市)がこの地域を「ロボットの地域・まち」にしたいという思いは、協議会としても同じであり、上記項目を実行することでその期待に十分に応えることができると確信している。109