ブックタイトル平成28年度_ふくいろキラリ

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概要

平成28年度_ふくいろキラリ

[開商品開発技技術助助成販販路名シコー株式会社東日本事業部福島製造部〒964-0314福島県二本松市西勝田字柏木田206 TEL:0243-55-3401 FAX:0243-55-3404技術改善(課題解決)漏れる仕組みを逆手に取った逆転の発想。何回も折ることによって口部分をシールします。これは、折ることによって出来る何層もの部屋へ、圧がかかる度に「わざと漏らす」。つまり人工的に袋内部の漏れを作りだし、結果外までは漏れない構造を具現化しました。パンパンにした袋は、まるで風船のように張った状態となり、中身が衝撃で潰れないというメリットまで生み出しています。環境保全を考えた技術追求需要の可能性援ネーミング支紙の特性野菜などを購入した際、ビニール袋へ入れたまま保管してしまい、中身が水分で濡れてしまった経験はありませんか。この袋は「紙」で出来ているため、中身が「呼吸」することが出来ます。ゆえに生鮮食品を入れて運ぶ、このことに適している包装方法です。紙袋需要の可能性がこの商品化により広がりました。窓A TUOB SU仕様上、いろいろな場所に透明の窓を付けることが可能です。中身が見える包装、デザイン性、安全性、窓の役割は様々です。そのサイズはもちろん、お客様の要望に合わせた袋を仕上げることが可能です。袋。[多段式紙バック(仮)置き換え産業の新しい道これまで紙袋業界は、段ボールで梱包していたものを紙袋で、紙袋で梱包していたものを段ボールで、などと、技術の進化に伴い“置き換え”することで販路を見出してきました。運送時の衝撃に強い段ボールですが、空気を運ぶとまで言われる隙間の多さ。一方紙は隙間もなく、使用後のゴミも段ボールの約十分の一ですが商品への衝撃が心配。それぞれのメリットとデメリットを踏まえた提案を続けています。今回開発したB to C向けの「多段式紙バック」は、その置き換え産業に新しい道をもたらしました。それはポリエチレン袋業界です。中身が潰れにくい、強くて丈夫、空気が漏れにくい、素材が紙、これらのキーワードは現在ポリエチレン袋を使用している企業にとってニーズが掘り起こすことが出来るポイントだと考えます。今回の商品開発は、これまで段ボール業界と競合していた販路だけでなく、新たな販路の可能性を感じさせてくれる実りの開発となりました。事業内容・取引項目大型紙袋/ポリエチレン重包装袋/プラスチックダンボール/各種産業用包装資材製造・販売「包むカタチを創意する」。このコンセプトワードを掲げ、お客様の課題に熱意と技術で応える当社は大型紙袋・ポリエチレン重包装袋ほか、様々な産業用包装資材を製造・販売しています。現在は大阪市北区に事業本部と支援本部を置き、東日本事業部・西日本事業部という2大エリア体制のもとで福島・埼玉・関西・香川・愛媛へ製造部を展開しています。83