ブックタイトル平成28年度_ふくいろキラリ

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概要

平成28年度_ふくいろキラリ

桐生正人さん1960年4月生まれ、おひつじ座。郡山市出身。電子工学科。某電機メーカーへ24年勤務後、工場閉鎖により福島県発明協会へ。メーカー勤務時代の様々な経験が現在を支えている。趣味はテニス(歴34年)、ゴルフ(歴24年)、オーディオ(歴38年)など。十数年振りにはじめたテニスにハマっている。ゴルフは「にせものMASTERS」の名称で、年5回程度プレー。オーディオは石が主だったが、近年「球」の魅力に惹かれている。一般社団法人福島県発明協会福島県知財総合支援窓口桐生正人ものづくりには多くのノウハウが潜んでいます。他人から見て一見単純に見える作業にも、経験を重ねた作業には外からは判別し難い熟練の技が隠れています。むしろ熟練の技が作業を単純に見せているものです。そこに行きつくまでに様々な工夫を絶え間なく繰り返し、時には失敗から学ぶことも多いはずです。改善や工夫のために創造力をフル稼働して絞り出したアイデアや、失敗から得た教訓などから培われた知識や知恵は、知的な創作物で知的財産と呼ばれています。知的財産とは人が創作したものや、知り得た知識や知恵などの技術的又は営業的な情報で、会社の貴重な財産となることはご存知でしょうか。知っていても当たり前な事として重要視してないことも多いのではないでしょうか。これらの情報は知的財産権として保護されるものです。知的財産の保護に関する相談は、無料の相談窓口である知財総合支援窓口(一般社団法人福島県発明協会)へご相談ください。経営者は常にこのままでいいのか自問自答し危機感を持ち過ごす中で、日常的に起こる様々な課題と日々格闘しながら、誰に相談することもなく孤独に悩んでいることも多いと思います。信頼できる相談相手を見つけることが最も効果的ですが、当窓口を含め支援機関も有効な相談相手となることを、窓口相談を経験する中で感じております。様々な課題の解決手段は簡単には見つからないものですが、自社を知る、自社の商品を知ることが先ず必要です。自社及び自社の技術、商品、サービスにおける、強み、弱点、特徴など、あらためて問われると即答できないことも多いのではないでしょうか。それらの現状を先ず把握すること、そして何を成し遂げるのか、向かうべき方向を考えることで、今やるべきことが見えてくるのかも知れません。商品・サービスの、質の向上、性能の向上、自社技術力の向上など、他社と差別化する要素が様々ある中で、自社はどのような特徴や強みを持つ企業であるかを世の中に知ってもらうことが、有効的且つ最優先されるべきことであり、従業員のモチベーション向上にも結び付くものです。そのために堀切川教授の助言は大きな成果を生み出すものと断言できます。是非一度、相談されることをお勧めいたします。ものづくりと知的財産権S YROT04さんRIRURKKKURIUKOZUZUZUONOOOONOZMOMRUUUKZNMOOMONOZUZUKUKUKURURI×ORORTOTOSTSTSTOSTSTOTORYMONOZUKURI×STORY63