ブックタイトル平成28年度_ふくいろキラリ
- ページ
- 37/128
このページは 平成28年度_ふくいろキラリ の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 平成28年度_ふくいろキラリ の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
平成28年度_ふくいろキラリ
目に飛び込んでくるアルミ製の下駄。日本の伝統的な履物である二枚歯下駄をアルミだけで仕上げました。「ロボ下駄」と名付けられたこの製品は、持ってみるとその軽さに驚きます。内部はそのほとんどが空気であるハニカム構造で、桐下駄とほぼ変わらない重さを実現。さらに体重を支える高剛性を兼ね備えた下駄であり、自社保有技術を最大限活用した商品開発です。福島県須賀川市の伝統下駄作り「須賀川市竹田履物店」とのコラボ商品となります。もちろん販売はしますが、かなりの高級品。どれだけ売れるのかとの声もある中、実際は「自社技術のPR」です。東京スカイツリーの外壁部にもこのハニカムパネルが使用されていることをご存知ですか。知らない方がほとんどの中、この「ロボ下駄」がその技術PRに一役買っています。展示会などで実際にその軽さと剛性を体感でき、ハニカム構造を身近に感じていただけるという、自社製品を持つメリットの奥深さを見出しました。株式会社ナルコ郡山37