ブックタイトル平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

ページ
6/204

このページは 平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

{{ふくいろキラリプロジェクト事業の沿革技術課題の解決及び製品開発から販売までをトータルサポート。震災後福島県は、平成25年度より地域産業復興支援事業、中小企業新商品開発支援事業、平成29年度より開発型・提案型企業転換総合支援事業として、産学官連携による技術課題の解決及び、製品開発から販売までのトータルサポートを「ふくいろキラリプロジェクト」と銘打ち、県内ものづくり中小企業の支援を続けています。ものづくり中小企業のかかえる技術課題の解決や企業それぞれの保有技術を活かした新製品開発を、福島県地域産業復興・創生アドバイザー堀切川一男氏(東北大学大学院工学研究科教授)を中心に、産学官連携によって支援しています。全国的に耳にする「産学官連携」。しかしそれは製品を生み出すところまでの支援の場合がほとんどです。福島県が実施している「ふくいろキラリプロジェクト」は、従来の産・学・官に加え、〝地域産業支援機関?と〝販路開拓等支援事業委託事業者(山川印刷所)?、さらに平成28年度からは〝一般社団法人福島県発明協会?がチームに加わっています。地域産業支援機関による企業への案内やフォローアップ、印刷会社によるパッケージ(広報)デザインや販路調査、マーケティング、福島県発明協会による知的財産等支援からのスムーズな事業化など、ものづくり中小企業をトータルにサポートしています。下請け中心の企業が自社製品を持つということは、これまで意識していなかった市場を認識すること。それは企業のモチベーション向上となり、それが地域産業へと広がることで被災地域の早期復興を促します。平成25~28年度地域産業復興支援事業(中小企業新商品開発等支援事業)平成25~28年度福島県緊急雇用創出事業(原子力災害対応雇用支援事業)「被災地域中小企業販路開拓等支援業務」平成29~30年度開発型・提案型企業転換総合支援事業(中小企業新商品開発等支援事業)福島県商工労働部産業創出課PROJECT = FUKUIROKIRARI =:06