ブックタイトル平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

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概要

平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

「販売製品は「PRODUCT」→企業情報、支援内容は「COMPANY INFORMATION」→08p・36p・38p30p「「next standard」として世界から評価されるJ.A.M.の製品を…技術者が製造現場で得た技術や経験を生かし、お客様の問題解決をお手伝いすると言う目線でものづくりを追及。その結果誕生したのが、樹脂で作られた「軽量バイス」です。たとえば、製品を生み出す会社には必ず「製品検査」と言う作業工程があると思います。この樹脂材で作られた軽量バイスは大切な製品や測定機器類のガラステーブルを傷付けることなく測定が可能になり、さらに当社の女性従業員からは「軽くて作業が楽になった」と嬉しい評価を頂きました。今回の「軽量バイス」は、材質の選定から試作評価を繰返し、周りの先輩や同僚又産学官の協力もあり製品化することが出来ました。成熟していたと思われていた製品を改めて別の視点から見直し、問題を抽出する。そして改善し磨き上げ、さらなる改良を加える。この「別の視点から見る」きっかけとなったのが、東北大学堀切川教授の技術相談でした。〝型破りなワクワクが新たなカタチを作り出す?いつか誰かがやるべきだった開発…その誰かとなるために、生み出すことをゴールとするのではなく、情熱を持ち続け、それを必要としてくれる人の喜びに触れる。その笑顔に出会えて初めて「商品開発」となるのだと思い、今後もより良い商品を生み出していきたいと考えるようになりました。人の喜びに触れることが、商品開発の原点だと思う技術紹介製品は「TECHNOLOGY」→34p33