ブックタイトル平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

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概要

平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集

「販売製品は「PRODUCT」→企業情報、支援内容は「COMPANY INFORMATION」→24p14p「1969年の創業より45年間ガラスの研磨技術を基礎にOA・光学機器業界において、切断から研磨、真空蒸着までの一貫生産体制を築き、高品質・低価格にてご提供できるよう努めて参りました。また、今日まで蓄積してきた保有技術を基に、研究開発に力を注ぎ新分野への進出も進めております。その中のひとつ「商品開発」。アイデアはあったものの、商品化まで至らず足踏み状態が続いていました。商品化のきっかけは堀切川教授の企業訪問です。製品の技術課題やコンセプトの設定、ネーミング、パッケージ、知財、販路など、販売するまでに必要な事柄を、堀切川教授を始めとするふくいろキラリプロジェクトの皆様に協力いただき、ひとつずつ解決していきました。私たちは一般向けの製品販売経験は今回が初の試みでした。実際にプロジェクトでの販売会に参加させて頂くと、予想もしなかった様々な意見をいただくことが出来ました。もちろん、良いことも悪いことも。しかし、それは私たちにとって貴重なチャンスであり、製品リリース後も皆様の意見を参考に改良を続けています。さらに、その製品に「搭載している技術」を求めて下さるお客様とも出会うこととなりました。B to C製品がB toBを呼び込んでいるのです。結果的に本業へとつながることとなり、車載部品メーカーとの取引もスタートしました。商品開発の「深さ」を体感する出来事となりました。BtoCからB to Bへの転換という考え方15