ブックタイトル平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集
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平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集
「販売製品は「PRODUCT」→企業情報、支援内容は「COMPANY INFORMATION」→14p07p「ものづくりとは、楽しさ・喜びを共有する作業であると考えています。作り手は、使ってくれる人が喜んでくれることを考えてものづくりを楽しむ。お客さんは、商品を見て、使って、喜んでくれる。その姿を見て作り手も感謝、感動する。そして、感動してくれたお客さんがお友達へとプレゼントする。みんなが感謝、感動を共有できる。これこそがものづくりの原点だと私は、感じています。近年は、特に手仕事が見直され、手仕事の素晴らしさが着目されています。そんな中、機械の素晴らしさが薄れつつあるとも感じています。木工作業では、板材を扇形やビーンズ形など特殊な形に何枚も同様に加工できるNCルーターという機械がありますが、正確性、効率化も図れる素晴らしい機械です。現代は、機械技術との共存により製作されている商品がほとんどであり、改めて機械技術の素晴らしさも見つめ直し、昔から受け継いだ職人技術と近代技術の共存により生まれたものづくりだと、胸を張って言える時代を作っていきたいと考えています。〝もの?から〝こと?へ価値観が移りゆく中で、木製品を通じて、木の素晴らしさ、楽しさを伝え続け、木を知ってもらうことこそが、林業復興、地域復興、ものづくり活性化に繋がると信じています。これからも、原点である「使ってくださる方の喜ぶ笑顔」を想いながら、ものづくりの素晴らしさを発信し続けます。みんなが感謝、感動を共有できるこれがものづくりの原点11