ブックタイトル平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集
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平成30年度ふくいろキラリ事業成果報告集
POINT紙袋の可能性・加工技術多段式紙バッグ(仮)紙袋W230×H518×D110mm●シコー株式会社東日本事業部福島製造部製袋業界の永遠の課題である「漏れ」。日常生活では、少しこぼれたくらい…と感じてしまうかもしれませんが、工業系の「粉」を扱う時には非常に重要です。空気が漏れる隙間があれば、粒子が飛び出します。食品では衛生面、化学では環境面を考えた技術改善が最大の目標です。堀切川教授の技術相談では、「多段式シール」を提案。多段式とは口部分を何回も折ることで、何層もの「部屋」を作ります。運送時に袋へ圧がかかっても、“気圧”が異なる部屋へ“段階的”に漏れていくため、「袋内部の漏れ」を人工的に作り上げ、外へ中身が漏れない構造を形にしました。また、空気も漏れにくいため、潰したくないものを入れる日用品として一般向けに商品化を検討しています。10developedproduct開発者インタビューは「DEVELOPER'S STORY」→20p企業情報、支援内容は「COMPANY INFORMATION」→19pTECHNOLOGY:24